年長味噌作り体験
3月8日(水)、ほしの糀の皆さんが来園し、年長さんが手前味噌作りを行いました。
ほしの糀代表の星野潤さんにわかりやすく、味噌の作り方を教えて頂きながら、各グループごとに取り組みました。
大きなたらいの中に、米、糀、塩の順に入れ、よく混ぜ合わせました。
また、煮た大豆を握ったりしながら潰した後、米糀と大豆を「おいしくなーれ!」と言いながら皆で協力して混ぜる姿が可愛らしかったです。
出来上がった味噌は、酸化を防ぐために空気を抜きながら自分達で容器に入れました。
空気に触れる部分を塩で蓋をし、仕上げに魔法の粉(麻炭)を入れてもらうと「おいしくなるね!」と喜んでいました。
味噌の入った容器を大事そうに持ち、「お母さんに見せたい!」とお友達と話をする姿が微笑ましかったです。
いつも食べている味噌汁に使われている味噌の材料は何か、またどのような過程で作られているのかを実際に自分達の手で作ることで、わかりやすく学ぶことができました。
今日作った味噌は、発酵させてから秋頃には食べられるそうです。協力して作った味噌を使って調理し、食べるのが今からとても楽しみですね!
味噌を作る中で、様々な感触を味わいながら、体に良い菌にも触れることができ、年長さんにとって、とても貴重な体験になりました。
ほしの糀の皆様、保護者のお手伝いの方々、ありがとうございました。(渡辺)
(最終更新日2023年03月13日)