卒園旅行
3月23日(木)は年長さんにとってこだま幼稚園での最後の行事、日光江戸村への卒園旅行でした。
江戸村に向かうバスの中で、江戸時代の関所や水車小屋などの建物や、行燈や手裏剣など道具について写真を見ながら話を聴き、旅行への期待が高まりました。
江戸村ではグループに分かれて園内を散策したり、演劇を楽しみました。
道中バスの中で覚えた建物や道具を見つけては、「あっちに水車小屋がある!」「太鼓橋みつけた!」と、嬉しそうに教えてくれました。
本物をじっくり見て「大きいね!」「面白い動き方!」と、発見がたくさんあったようです。
江戸時代文化伝承館では、江戸切子や竹細工、櫛•団扇などを見て「お家にあるのと似てる!」「どうやって作ったのかな?」と、興味津々で見ていました。
実際に触れる物もあり、江戸時代からある日本の豊かな伝統文化を感じることができました。
忍者からす御殿では忍者の戦いを見ることができました。
屋根の上から飛び降りる所や、日本刀を使っての大立ち回りを間近で見て、歓声をあげていました。
迫力満点のかっこいい姿に、男の子も女の子も目をキラキラさせて見入る様子が、可愛かったです。
水芸座では不思議で華やかな水の芸術を鑑賞しました。
水芸とは、江戸時代から続く水からくりとも言われる曲芸です。演者さん同士の掛け合いもコミカルで面白く、子ども達は不思議な世界に引き込まれていました。
合図一つで様々なところから次々と飛び出す水に、子どもたちは「 なんで〜?!」「すごーい!」 と驚きの声をあげていました。
最後に、持ってきたお金を紙に包んでおひねりを投げました。
初めての体験に少し緊張しながらも、感謝の気持ちを込めて投げ入れることができました。
手裏剣道場では、 実際に手裏剣を的に向かって打つ体験をしました。
バスの中で行ったクイズを活かし、手裏剣を「打つ」 ことをイメージしながら、 的に当てることができました。
手裏剣の持ち方や投げ方も、かっこよかったです!
お昼に皆で食べたカレーライスと三色団子、とっても美味しかったですね。
三色団子のピンクは桜の咲く春、白は雪の降る冬、 緑は葉が生い茂る夏、と知ってから食べると、より一層美味しく感じられました。
江戸時代の街並みや明るく華やかな様子を見て、日本の豊かな文化や伝統を感じる事ができました。
幼稚園生活最後の素敵な思い出となりました!(櫻井)
(最終更新日2023年04月11日)