卒園旅行

3月28日(月)に、日光江戸村へ卒園旅行に行ってきました。

江戸時代の本格的な建築や個性豊かな街並みを味わいながら、 楽しく行ってくることができました!

手指や靴裏の消毒など、 感染対策にも配慮しました。

現地に向かうバスの中では、 江戸時代や忍者に関するクイズを行いました。

水鉄砲や双六などが江戸時代からあったことや、手裏剣は「打つ」 と言うことなど、子どもたちは一所懸命に考えて、 元気よく手を挙げて答える姿が見られました。  

江戸村に到着すると、8グループに分かれて園内を散策しました。

道すがら行燈や水車など、 今ではあまり見られないものがたくさんあり、 子どもたちは珍しそうにじっくりと見ていました。

また、 江戸生活文化伝承館でも江戸切子や竹細工、 花火などの江戸時代からあった伝統文化を見ることができ、 日本の素晴らしさをたくさん感じ取ることができました!
水芸座では、「よい!」の合図で水が噴き出し、「ちょい!」 の合図で止まる不思議で華やかな水の芸術を観賞しました。

水芸座は、奈良時代から始まったとされ、 その歴史は千年以上続いたと言われています。

合図一つで様々なところから次々と飛び出す水に、子どもたちは「 なんで〜?!」「すごーい!」 と驚きの声をあげていてとても微笑ましかったです!
手裏剣道場では、 実際に手裏剣を的に向かって打つ体験をしました。

バスの中で行ったクイズを活かし、手裏剣を「打つ」 ことをイメージしながら、 上手に的に当てることが出来ていてかっこよかったです!

的に当てたご褒美で手裏剣をもらって、とても嬉しそうでした。

忍者体験で、縄に触れないように進む「潜入」 や下に落ちないように渡る「かべ渡り」 なども体験して大喜びでした!
グループごとにたくさん遊んだ後は、みんな揃っての昼食です!

園のお友だちと食べる最後の昼食も、 作ってくださった方に感謝を込めていただきますの挨拶をしました 。

カレーライスと三色団子を「美味しいね」 と笑い合いながらとても満足そうに食べていました。

三色団子のピンクは桜の咲く春、白は雪の降る冬、 緑は葉が生い茂る夏を表していることも知り、 より一層美味しそうに食べていて可愛らしかったです!

忍者からす御殿では忍者が戦うところも見ることができ、 俊敏な動きを息を飲んで見守り、 終わった後は男の子も女の子も忍者のポーズを決めてみるなど、 嬉しそうに真似していました!  

道中で忍者に遭遇することもでき、 みんなで戦いを挑みましたが倒すことが出来ず、「 やっぱり強いな〜」 と男の子たちが目をキラキラ輝かせている姿がとても印象深かった です!
忍者仕掛け迷路では、壁に見えるところが実は扉になっています。

仕掛け扉を見つけた時は、みんなで大盛り上がりしていました。

迷いながらも、最後まで諦めずゴールを目指している姿は、 とても頼もしかったです!
江戸時代の街並みや明るく華やかな文化などを見て、触れて、 聞いて、全身で江戸時代を感じた貴重な経験となりました。

園生活最後に、 みんなで良い思い出を作ることができて良かったです! (清水)
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