ベビーダンスについて
ベビーダンスとは?
ベビーダンスとは一言でいえば、『ママが赤ちゃんを抱っこしながらリズムに合わせて踊るエクササイズ』のことです。ママは抱っこ紐やスリングを使って、赤ちゃんとぴったり密着しながら踊ります。じつはこの”一体感”こそがベビーダンスのもっとも重要なポイントです。
なぜなら、赤ちゃんはママのぬくもりや呼吸、匂いなどをスキンシップしながら感じることができるからです。五感を通してのコミュニケーションは、赤ちゃんはに大きな安心感や満足感をもたらします。
そのため、ぐずった赤ちゃんが泣きやんだり、ダンスの途中でスヤスヤ眠ってしまうことも多いのです。
赤ちゃんがごきげんになれば、当然ママの気持ちもハッピーになります。さらに普段忙しくて赤ちゃんとかかわる時間が少ないとお悩みのパパも、赤ちゃんとスキンシップを深めることができます。
親子の絆を深め、育児をさらに楽しくする魔法のステップです!
ベビーダンスプログラム

ベビーダンスのレッスンは社交ダンスのステップをベースにし、赤ちゃんとママが安心して取り組めるように安全性を考えて開発されたオリジナルプログラムです。
難しいステップやルールはなく、簡単な動作で誰でも気軽に楽しめます!赤ちゃんの重さにつられ、ついつい猫背などの悪い姿勢になってしまう毎日の抱っこも、基本姿勢をマスターすれば美姿勢かつわくわく楽しい抱っこになります。
近年、様々な抱っこ紐の普及に伴い、赤ちゃんを落としていまう事故などもありますので、事故を防止するためにも正しい抱っこ紐装着の方法、注意事項などもお伝えしております。
赤ちゃんの健康チェックを終えたら、はじまりの歌、手遊び、赤ちゃんの準備体操を兼ねたスキンシップ手遊び、ママのストレッチ、赤ちゃんのオムツ替えと抱っこの準備をしてベビーダンスのスタートです!
まずは、基本姿勢をマスターし、ラテン系の陽気なリズムの「サンバ」で有酸素運動。バウンス運動がしなやかな筋肉を鍛えます。
後半はゆったりと優雅に「ブルース」や「ワルツ」でクールダウンをして整理運動で締めくくります。
各ステップの身体への効用
全身を使った有酸素運動が産後太りの気になるボディラインの引き締めに効果を発揮します。
赤ちゃんへの効果
ママやパパとの”一体感”から生まれる”親に対する基本的信頼感”を育みます。つまり、赤ちゃんはベビーダンスを通して人と人とのコミュニケーションのあり方を自然に学ぶことができるのです。
また、「夜泣きや卒乳、電車でぐずった時に役だった!」という声もあります。ただ抱っこして揺らすだけではなかなか泣き止まなかった赤ちゃんが「ベビーダンスではすぐに寝てしまった!」と驚くママは少なくありません。心地よい音楽と揺れは赤ちゃんの気持ちを沈め、ママと密着している安心感は穏やかな眠りを誘い、「普段より眠りが深い」という声も多く聞かれます。
(最終更新日2016年02月10日)